ご神前で三三九度の盃の儀式、誓いの詞の奏上、玉串奉奠など、「誓う」ことによって、「神様とのご縁」が結ばれます。この神様とのご縁を結ぶことが結婚式のふたつめの意義です。
結婚とはゴールではなく、スタートです。
二人にとって、結婚した後のしあわせがもっとも大切な点だと思います。神社で結婚式を挙げると、その後、神様とのご縁が切れることがありません。お正月には初詣に来たり、厄年になると厄祓い、車を買ったら交通安全祈願、子供を授かったら安産祈願、お宮まいり、七五三まいりなど、人生の節目節目でお参りをして、神様との結びつきを深くしていきます。