諏訪会館の特徴 ③ :結婚式の本来の意義
諏訪会館のもっとも大きな特徴は、莵橋神社で結婚式を挙げることがきできることです。
結婚式の本来の意義は、次のよっつの点にあります。
 まずひとつは、お二人の「神前での誓い」にあります。夫婦となり、生涯にわたって支え合い、仲良く、睦まじく、しあわせな家庭を築いていくことを、神様の前で誓うことが結婚式のひとつめの意義です。
 ご神前で三三九度の盃の儀式、誓いの詞の奏上、玉串奉奠など、「誓う」ことによって、「神様とのご縁」が結ばれます。この神様とのご縁を結ぶことが結婚式のふたつめの意義です。
結婚とはゴールではなく、スタートです。
二人にとって、結婚した後のしあわせがもっとも大切な点だと思います。神社で結婚式を挙げると、その後、神様とのご縁が切れることがありません。お正月には初詣に来たり、厄年になると厄祓い、車を買ったら交通安全祈願、子供を授かったら安産祈願、お宮まいり、七五三まいりなど、人生の節目節目でお参りをして、神様との結びつきを深くしていきます。
 神社との結びつきが深い方には、より多くの「神様のご加護」がいただけます。人生にはいつも晴れの日ばかりとは限りません。雨の日もあれば、また風の日もあるかもしれません。二人の力だけではどうにもならない事態に遭遇することもあるでしょう。しあわせな家庭を築いていくためには、大きな災いがないように、もし災いにあったときでも、それが最小限ですむように、神様にいつもいつもお守りいただくことがみっつめの意義です。
 そしてよっつめは「両家が親戚の契りをかわす」ことにあります。結婚式の中では「親族盃」という儀式がそれにあたります。古くは「家と家との結婚」を重視する風習が日本にありましたが、最近、「個人と個人の結婚」という意識が強くなっています。どちらが正しいかは一概に言えません。どちらかが間違ってるとも思えません。ふたりがしあわせな家庭を築いていくためには、親戚の助けがあればそれにこしたことはありません。新郎家と新婦家が親戚となり、ふたりをあたたかく支えていただけるよう、両家が神前で誓うことも結婚式の大切な意義のひとつです。
 当社では、結婚式は由緒の深い莵橋神社のご本殿で古式にのっとり行います。雅楽の調べのなか、玉砂利を踏み、鳥居をくぐり、参道を進み、手水でお清めをします。神域の神々しい緊張感ある空気を感じながら、社殿にあがります。厳かで意義深い儀式のなかで、「誓い」「ご縁」「ご加護」「契り」が結ばれ、晴れて世界で一番新しい夫婦が誕生します。 挙式後は神社前で、大きな歓声と祝福の拍手のなかで、おふたりの晴れやかでしあわせいっぱいの笑顔があふれていることでしょう。
 ほんとうのしあわせをもとめるなら、一生涯見守って下さる神様の前で結婚式をあげましょう。

※ 結婚式の様子は「結婚式・披露宴ページ」の写真でご覧いただけます
 
 
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