◆厄除(やくよけ)とは 大きくわけて、2つにわけることができます。 ひとつは厄年における厄除け祈願です。古来より災いの多いといわれる年齢があり、男子は数えで25才、42才、49才、女子は19才、33才、37才です。その災難は厄年を迎えた本人だけでなく、家族などまわ りの人々にも及ぶことがあります。 もう一つは災難除(さいなんよけ)祈願です。厄年とは関係なく、本人や身内に病気や事故等悪いことが重なることがあります。 お祓いを受け、神様の御神徳をいただき、大きな災いがないように、また災いを被った時それが最小限ですむよう御祈願ください。 ◆厄年厄除祈願を受ける時期 厄除祈願はまず前厄の年に行います。念入りにする方は前厄、本厄、後厄と3度お祓いを受けます。時期はいつでも構いませんが、一般的に1〜3月、10月〜12月頃が多いようです。 ※10月〜11月は七五三詣で混雑する時間帯があります。混雑時は七五三詣の方といっしょにお祓いを受けることになりますので、七五三予約状況をご確認の上、ご予約下さい。 ◆お供えについて 男子の25才を「五五の祝い」、42才を「初老の祝い」ともいいます。ご神前にお餅やお酒をお供えする方が多いようです。お餅は一重ね、お酒1〜2升が一般的です。 お供えしたお餅やお酒は、そのまま神様にお供えする方、お餅とお酒のどちらかだけ持ち帰る方、それぞれの半分を持ち帰る方、全部持ち帰る方があります。そのまま神様にお供えするもよし、神様のお力が加わったお下がりをいただくことによって神様のお力をいただくも結構です。お供えのお下がりをどうするかは当日受付時にお申し出下さい。 *お酒の熨斗は「奉献」が一般的。 平成30年厄年表
|